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【教育旅行】庄内が誇るブランド柿!庄内柿の収穫と柿さわし体験

10月20日、庄内町狩川地区にある風車村に、仙台市立第一中学校2年5組の皆さんが野外活動で訪れました。庄内町の一次産業ということで、秋の味覚「庄内柿」の収穫と渋抜きを体験いただいたので、当日の様子をお伝えします。

―その前に「庄内柿」とは?―

庄内柿

庄内地域で収穫されるブランド柿で糖度が高く、代表的な品種には「平核無(ひらたねなし)」と「刀根早生(とねわせ)」があります。どちらも平らで四角く、種がないのが特徴です。10月上旬から収穫が始まり、10月中旬から下旬に最盛期を迎えるので、まさにベストな時期と言えるでしょう。

庄内柿は渋柿なので収穫してすぐには食べることができず、渋抜きをする必要があります。地元では”柿さわし”と呼ばれ、アルコールや炭酸ガスを使った脱渋方法があり、今回の体験では焼酎を使用した柿さわしを行うことに。

―いざ、庄内柿を収穫!―

収穫体験は風車村内にある柿の木で行うのですが、朝から雷が鳴るほどの悪天候。屋外活動ができるのか心配でしたが、生徒さんの日頃の行いが良いためか、収穫体験の時間帯だけ奇跡的に青空が!🌈

柿の木を見るや否や、一目散に柿の木へ駆け寄る生徒の皆さん。講師から採り方の説明をしていただき、たわわに実った庄内柿を次から次へと収穫していきます。30分ほど収穫体験を楽しみ、次は柿さわし体験へと移ります。

―焼酎による渋抜き―

柿さわし体験は、風車村内の学習施設「ウインドーム立川」にある約250平米のアリーナを貸切り行いました。丁寧に焼酎へさわしていき、ジップロックに保存。お土産として持ち帰っていただきました。庄内柿を使った郷土料理やアレンジレシピもお渡ししたので、ご家庭でどんな食べ方をしたのか気になります♪

また、渋抜き前と渋抜き後の庄内柿をそれぞれ試食し、大いに盛り上がりました。渋抜きされた庄内柿は「甘~い」と大好評!焼酎にさわすだけで渋みが取れ甘くなるなんて、不思議ですよね。

―教育旅行は庄内町で―

今回の野外活動の会場「風車村」には、風力発電の学習施設である「ウインドーム立川」や庄内平野が一望できる展望台があります。自然エネルギーや地球温暖化対策に関する映像コーナーなどもあり、SDGsについて学ぶことも可能です。

野外活動や教育旅行にうってつけの施設となっていますので、ぜひいらしてください。

そして、仙台市立第一中学校2年5組の皆さん、遠い所お越しいただきありがとうございました。また庄内町に遊びに来てくださいね♪

 

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